皆さん、こんにちは。糸田矢豆@mameshitayaです。いかがお過ごしでしょうか?
小学生の息子が夏祭りで金魚を掬ってきたんですが、思ったより大事になってしまったので一筆したためたいと思います。
息子の愚行
まず申し上げたいのは「糸田矢家は金魚NG」であること。
生き物を育てるのはそんな生半可なもんじゃないと僕も妻も身をもって体験しているので、毎年夏祭りの度に「金魚すくいやっても貰ってきちゃダメだよ」と口酸っぱく言っていたわけです。
でも、この前は違った。
僕は金魚すくいの存在に気付かず、嫁は「まぁ、毎回言ってるから大丈夫だろう」といつもの約束をしなかった。
そしたらどうなった?
息子は満面の笑みで金魚を5匹連れて帰ってきた。
約束してないから持って帰っていいと本気で思ったのか、約束してないから親に責める権利は無いと邪な考えを持ったのか、真偽は定かではないけれど、前者なら相当の馬鹿で、後者なら相当舐めた糞餓鬼。
だがしかし、連れて帰ってきちゃったものはしょうがない。
ここが親の辛いところで、持って帰った命をぞんざいに扱うわけにはいきません。
「川に捨ててしまえ」
「トイレに流してしまえ」
「土に埋めてしまえ」
そんなことは口が裂けても言えないのです。
親って辛いですね。
皆さんに僕の苛立ちが伝わったところで、その後の顛末をお伝えします。
死ぬまで可愛がろう
と言うわけで、育てることにしました。
初日はどうしようもなかったので、妻の実家からバケツとカルキ抜きの液をお借りしてきました。
実家が熱帯魚飼ってて本当に良かった。いや、マジで。
アクアリウムを購入
次の日、水槽を買いに行くことにしました。
イオン行きました。イオン。モールの方ね。
何でも揃う!安くて便利!イオン!ってな感じで予算5,000円くらいのつもりで行ったんですけど、イオンの専門店って高いのね。
10,000円未満の水槽無いの。有っても花瓶みたいなやつなの。
それでもってウィンドウショッピングしてるとアクアリウムがめっちゃお洒落に見えてくるのよね。あれはズルいわ。
しかも金魚なんて一番小さいのでいいでしょ?なんて思ってたら「5匹育てるには小さいにゃん♪」って店員さんに言われたの。きっつ。
うん、結局これ買いましたよ。
[adrotate banner="3"] |
これが結構優れもので、
水槽:ルノアール310(ガラスフタ、フタ受け、保護マット) 横幅340x奥行き210x高さ280(ミリ)
照明:アクシーファインミニLED
ろ過:プロジェクトソイル 2kg
フィルター:プロジェクトフィルターPS
ヒーター:オートヒーター 50W (統一基準適合タイプ)
水温計:小型水温計
フード:プロジェクトフードミニ 5g
CLC(カルキ抜き) 250ml
無料サービス:バイオバランス 250ml ミネラルバランス 試供品
がセットになって20,000円ちょっとなんです。
これだけ買えば(水草とか石とかは別ですが)初心者でもその日からアクアリウムが楽しめます。
ちなみにASPっていうのは、従来のアクアリウムより水換えなんかの負担を軽減できる美しい見た目を維持しやすい新しい水槽のろ過方式だそうで、僕らが一番気にしていた『手間』がだいぶ軽減されるようです。
詳しくはこちらをご覧くださいな。
水槽と水草とごみ取り用の網、コケ取り用のスポンジなんかを購入して22,000円くらいでした。痛いよー。懐が痛いよー。
アクアリウムの立ち上げ
帰ってさっそく組み立てを開始したんですが、途中までにゃん♪店員さんが組み立ててくれていたので楽チンでした。
初心者がおっかなビックリやって正味2時間くらいで完了。簡単。
水が綺麗になったところで金魚さんたちをお引っ越し。
おーおー、気持ち良さそうに泳いどる泳いどる。
こんな感じ。
まとめ
とまぁ、最後まで読んでくれた方はお気付きかと思いますが、
アクアリウムにハマりかけている・・・ッ!!
こんなに簡単に始められるなんて正直驚きです。時代は進むんだなぁ。
息子の愚行には辟易ですが、今回はまぁ許してあげようかなと思った糸田矢豆でした。
懐は痛いけどね。痛恨の一撃だけどね。
敬具